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周波数帯(1.9MHZ帯か1.8MHZ帯か)の呼称問題

 今回、参加をした或るコンテストの事務局さんから、1.9MHZ帯での運用に対し、

ログシートには1.8MHZとありますが、1.9MHZの呼称を使っていただきたい」旨の指摘をいただきました。

 

 私はログはすべてCTESTWINで行っており、LoTWに載せる必要がある背景から、1.9MHZについては「国際標準」と認識して、ログを1.8MHZで記載する設定で使用しています。

 この場合、コンテストのログシート提出に際して「JARL形式V1.0を選択」すると、

サマリー部には1.9MHZと記載され、ログシート部には1.8MHZと記載されます。

 

 今までその辺を注意せずに提出していたので、大方のコンテストで、「サマリー部は1.9MHZとなっており、ログシートは1.8MHZとなっている」ことを発見しました。

 各事務局のログ受付システムでは、それでも不具合がなかったようで、今まで指摘をもらったことがなかったのですが、今回、初めて「コンテスト集計ソフトで受付できない事例」に出会い、そういえばこういう問題もあるんだなあ、と気が付きました。

 

 調べてみますと、JARL本部のコンテストルール記載欄は「1.9MHZ帯」を使っており、京都や広島支部では1.8MHZを使っています。その辺、統一をして、混乱のないようにしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか?

 

 ちなみに、LoTWに1.9MHZでログを載せていたら、外国局から「未交信か?」という問い合わせがあり、それ以降はログは1.8MHZを使っています。

 また、国際的には、1.8-2.0MHZバンドは、下辺の1.8MHZを呼称するのが標準的かと思います。

 

 JARLのコンテスト指定周波数は「1.801~1.875MHZ」に変更されており、これを1.9MHZ帯と呼ぶのも微妙に変な感じもします。

⇒ 国際コンテストである「All Asian DX Contest」では、その辺を考慮してか

  と思いますが、「160mバンド」という呼称が使われています。

 

 私の意見は、「1.8MHZ帯、もしくは160mバンドで統一する」ですが、この辺、JARL本部にも問い合わせをしてみます。

 

 

 ご近所の菜の花が綺麗です。でも、今日はドン曇りで、気温は16度。少し肌寒く感じます。

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