[Plan]
Mainly 160m - 6m CW and FT8 .
Rig:TS-480HX 200w Ant: MV or VDA(for10m) .
On 08,09/Dec , I am participating to the ARRL 10m Contest .
[QTH] Captain Cock Hotel .
[ITU] 61 [CQ] 31
[Grid] BJ12ha [IOTA] OC-024
Comment:
Goverment office said that using Linear Amp is not permitted at Kiribati , because of the interfere to the AM Radio .
Once , permitted 400W .
Probably there would be some interfere accident . Now , limited .
当初、12月はナウルに行こうかと思って調査したのですが、宿泊先候補のメネンホテルが一杯で泊まることができず、どうにも無理そう。それで、あれこれと探して、東キリバス・クリスマス島に行くことにしました。
できるだけ160mCWで頑張ってみますが、200wなこともあり、どの程度飛びますか?
また、土日にARRLの10mコンテストがありますので、参加してみたいと思っています。私的には3泊か4泊が都合が良いのですが、ここは飛行機が週に一本しか飛びませんで、今回はちょっと長めの滞在スケジュールです。
[ライセンス]
KIRIBATIの管理局のHPから申請を行いました。WEB申請です。JAライセンスの英文証明添付方式でした。3日後にはメールで返事が来て、AU100$と銀行口座手数料AU15$を振り込めば、すぐに免許を送ります、とのことで、大変スムーズな発行でした。深く感謝です!
※160mCWのリクエストが多かったので、リニアアンプ(600W)の使用が可能かどうか問い合わせたところ、ラジオ放送ほかへのインターフェアーがあるので許可できない旨の連絡がありました。今回は200Wでの運用です。
なお、申請には使用機器の機種とシリアルナンバー記載が必要です。
[Result] JA=66%
CW = 314
FT-8 = 1,566
(160m,80m,40m,30m,20m,17m,15m )
[Antenna] Micro Vert
[Rig] TS-480HX (45W~200w operation)
[Comment]
There was a machine trouble at the 1st night . But recovered at the next morning.
High band antennae were moving well , but
low band antennae were something funny .
Many times I had to re-adjust these .
Internet was very slow , and I could not read my mail on GOOGLE many times .
I did not join to the ARRL 10m Contest . No operation on 6m .
FT8 Mode is very slow going . I want to say so many thanks to stations .
I am sorry , I have no experience of using Pedition Mode .
This time , all operation were under normal mode .
[運用概要]
12月4日の夕刻、成田を出発し、ホノルル経由でクリスマス島に入りました。ハワイークリスマス島間の飛行機は週一便しかないため、乗り継ぎが心配でしたが、乗り継ぎ時間を多めに取って対処することにしました。
(欠航の経験は今までになく、3時間遅れを3回、1時間遅れを1回、経験しているため、3時間遅れても何とかなる時間で東京ーハワイ間の飛行機を選びました)
ハワイの空港では、JAXAの方や、釣りに行く日本人の方に行き会いました。意外とこの島は、日本人の方の行き来が多いのだなあ、と知りました。
釣りの方は一週間滞在すると、往復+宿の料金と同じくらい、釣りガイドさんへの支払いが発生するのだそうです。(一日で、3万円くらいとのこと。すごい情熱ですね!)
なお、いつもながらのエコノミーの切符でして、機内持ち込み貨物は23kgまで。この重量でも私には結構な重さで、持ち上げ時は必死です。荷造り時点で、かなり荷物の選択を迫られました。
[12月5日] ※現地時間表示です。
ホテルへの到着が夕方だったので、14MHZと7MHZのアンテナ(いずれもマイクロバート)を設営して運用開始しました。最初は14MHZFT8を試みました。送信は75w程度。
右側の画面がほとんど赤状態、常時15局以上待ってもらっている状態になり、申し訳ないなあ・・・の思いがしました。
でも、ペディションモードはやったことがなく、余裕が出来たらトライしようか、と、この時点では思っていました。
途中で夕食を取って、しばらく運用してから7MHZに移ったのですが、突然、トランシーバの送信中に「左右の電源の電圧差が大きい」旨の信号が出、次の局との交信の頃に、何もいじらないのに「電源ON、電源OFFを繰り返す」という異常動作が始まってしまいました。
TS-480HXは2系統の電源(12V22A*2。今回、電源は30A用二個を使用)を供給するようになっていますが、電源の電圧計を見ると、片側が0まで落ちてしまいます。これは終段を遣られたかな?と思い、全停止して修復を試みましたが、いろいろやっても直りませんでした。
[12月6日]
夜中に気が付いて、取説を持参してきているので調べて、全リセットもしてみたのですが、ダメでした。朝7時の朝食後、再度電源ONしたのですが、受信はできても送信ができない状態です。(メールでも、リセットを試みてください、とアドバイスを貰いました=ありがとうございました!)
一旦、その状態で諦めたのですが、あれこれいじっているうちに、突然CWで送信ができるようになりました。不思議です。
(この記事はあとから書いているので、どうやったら回復したのか、よく思い出せません!!!)
これで命が繋がった! とホッと一息、10時半頃から再び14MHZFT8で運用を続け(出力は45wに絞りました)、夕食を挟んで21時20分頃まで運用できました。
その後、7MHZに移り、その日は結局、夜中の2時頃まで運用しました。
※クリスマス島とのCWの交信は、すでに皆さん、実績が多いだろうと考え、今回はFT8主体にしています。
[12月7日]
寝不足のため朝食後に追加寝をして、その後、アンテナを18MHZに張り替えました。
13時頃から、初めてCWで出ましたが、コンディションは15時頃まで維持。
その後14MHZに移って、昨日と同じパターンで運用を続け、夜中の12時まで。
この時点でFT8のQSO数は680ですが、何しろFT8は時間が掛かります。
ただ、幸いなことに14MHZ/7MHZは安定していて、「いったん繋がったのにも関わらず、RRR以降が進まない」という悲しい事態はほとんど起こりませんでした。
※FT8のまじめ運用ルールは、信号レポート交換完了後に「RRRと73交換をする」ことになっています。そこまでする必要って、あるんですかね?
CWコンテストなどは、599-599で終了です。その基準から言えば、RRRも73も不要、というのが私の思いなんですが・・・、いかがでしょうか?
⇒FT8は一回の交信に時間が掛かり、数回のやり取りでOKを出すルールだと、160mのように瞬時しか交信可能性がないようなバンドでは、役に立たないのでは?とも思います。
(グレーライン利用の160m通信では、「コールサインだけ聞こえても、直後のレポートは取れない」ということも、まま、あります)
FT8の良いところは、コールサイン受け取りミスがないところだと思います。それに、レポートはしょっちゅう変わるのはむしろ当たり前。
今回は沢山の局に呼ばれている状態でしたので、レポートはずっと観察していたのですが、+一桁が急にー15になることもあり、また、回復することもありました。
FT8は確かに素晴らしいモードで、開発者の努力にも感謝を惜しみませんが、瞬発性ではCWに劣ると思います。何とかしたいところです。
(ペディションモードでは、分に数百局できるとありますが、本当にそうなのか、理屈がまだよく呑み込めません。なので、もう少ししっかり勉強してから、意見を述べたいと思います)
[12月8日]
朝方、リクエストのあった80mにCWで出ました。アンテナ調整に苦労しました。QSOは2局のみ。
その後、14MHZのMVを下ろして、28MHZのVDAを立てました。ARRLコンテスト用です。しかし、十字のポールの横の部分を忘れてきてしまい、仕方がないので、左右にひもで引っ張りました。SWR=1.1以下で素晴らしいアンテナ! (写真を見てください)
また、同時に18MHZのMVを設置しました。
コンテストまでは18MHZで運用のつもりでした。
ところが、28MHZでは信号が聞こえず、結局、今回28MHZでのコンテスト参加は諦めることにしました。(いつバンドが開くのかも分からない!)
18MHZは沢山コールをいただき、感謝の一言です!
夕食後は、30mCWに出ました。アンテナが妙な周波数具合で合ったのですが、まあ、そういうこともありますネ!
友人の情報では、EU-JAが開いたそうですが、こちらでは信号は酷い音でした。CW音に聞こえないんです。音割れというかボワーっと広がったというか。QSBもひどい状態で聞き返しも多く、疲れて早々に辞めてしまいました。
その後、翌朝の160mCWリクエストの準備をしたのですが、これがまた、大変でした!
160mもMVなのですが、いつもなら30分程度で調整完了するんです。ところが・・・。
周波数が合っているらしいにも関わらず、MFJ-257BはSWR=3とか申します。
どうやったらいいんだ!
ポールを上げたり下ろしたり、同軸を疑って導通を試したり、コイル+上エレメント部分の導通を確認したり、そうやってあれこれ遣っているうちに何とかSWR=2には下がったのですが、時間も迫り、もうこれ以上はダメ、と諦めて、V送信+同軸エレメント場所調整をしているうちに、スタート時間になったら、SWR=1.5以内に突然入り、170wくらいは出ます。
まあ、なんと奇跡的だこと!
あれこれで、5時間、苦闘しました。
[12月9日]
この日は日中、続けて18MHZを運用しました。夕食まで快調に運用できました。
夕食は、最初の二日間はTUNAのカレーを食べたのですが、私にはボリュームがありすぎ、それ以降はベジタブルカレーです。AU$10で、TUNAカレーより2$高い。
サンゴで出来上がった環礁なので土がなく、野菜が取れないそうで、野菜は貴重品です!
夕食後、夜1時(JAでは夕方8時)のJA局との交信に備え、160mのアンテナ設置をしたのですが、昨日、奇跡的にSWRが下がったのに、今日になったら再びダメ。昨日と同じ現象です。
こちらでは夕方から風が強くなり、海岸縁りのため、塩水も飛んでくる。しかも砂地で、ポールの上げ下げは「ツルツル状態」だし、一旦ポールが砂に触れるとジャリジャリ状態です。この日も結局、3時間の苦闘を強いられました。が、JA局は聞こえましたねえ!
[12月10日]
毎日、「朝食後にシャワーを浴び、洗濯を済ませてから寝る」というパターンです。
夜間の運用がメインなので、このパターンは仕方がない。
この日はお昼頃から21MHZに出てみました。夕方5時半頃まで、QSOができました。
15mも出られ、ちょっとホッとしました。
アンテナは、右の写真のように、カメラ三脚使用で7mポール、というのがハイバンド用です。(写真の左側の黒いポール)
一方、9.5mポール使用で立木に沿わせているのがローバンド用です。(木の中に見える二本の白いポール=今は3.5MHZ用と1.8MHZ用が立っています)
夜の入り頃にやはり強い風+雨が来て、この影響がどうにも大きい・・・。また、木に沿わせているので、コイルや放射エレメントへの影響が大きいらしく、MVがいつものようには上手く動きません! それで、またまたえらく苦労してしまいました。
(3.5MHZ用も、なかなか上手く行かなかった)
やっとの調整後、夕食前から3.5MHZに出、夜1時から160mに移って運用しました。
この日の160mはリクエスト対応の後で通常にCQを出し、JA局20局弱と交信できました。
JA局の中には、しっかり599で届く局もありましたし、14MHZより良い音のケースもありました。また、Wはここからは当たり前のようで、しっかり599です。
(JAとパラオというような関係ですかね?)
※ポールの上げ下げで指がくたびれてしまい(指紋も削れてしまった)、打鍵ミスばかりしてしまいました。失礼しました・・・。
[12月11日]
遂に最終日です。アンテナ工事ばかりしていたような気もしますが、本当に早かった!
12時から14MHZにリクエストがあったのでCWで運用後、FT8に移りました。
夕方6時から南米の方のリクエストに応じ、3.5MHZと10MHZを運用、そちらは上手く行ったのですが、JA局のリクエストは完結できず。
夕食は、グリルド・ロブスターにしました。
ちょっと堅めだったけれど、美味しかったです。AU$18でした。
夕食後、夜の12時半まで運用し、その後、アンテナの後片付けです。溜め置きしておいたお水でポールを洗ったりして、荷物を梱包し、終わったのは、空港への出発まであと1時間半という夜3時半でした。それから仮眠をして、トラックで送ってもらって、空港へ! T32NH、終了です。
[アンテナ問題]
今回の状況を書いておきます。どうして上手く行かなかったのか?
1)14MHZ以上のハイバンド用は、いつもとほぼ同じ設定で調整ができました。
地面が海岸の砂地でインピーダンスが低いのか、若干低めの周波数で合うので、
先端部を幾分か丸めて調整。問題なし! カメラ三脚上のポールなので、周囲の影響も
ほぼない状態と思います。
2)10MHZ以下のローバンド用は、最初7MHZを組み立てました。
7MHZ用コイルに8.2mの同軸で設定するはずが、JD1での運用用に作った8.2mは
3D2Vで重かったため、今回は持ってきませんでした。
で、10mの同軸で試みたのだけれど、5.8MHZという随分と低いところで同調し、
SWRも良くない。同軸を丸める方法もダメ。
それで、10MHZ用アンテナの上エレメントに、1.25mの電線を追加、さらに同軸5m
を追加して運用。実用できました。(木に沿わせても、動いた)
3)10MHZ用は、いつもの10MHZ用セットを立てたのですが、やはり周波数が少し低い。
それでも、実用できる範囲に収まりました。
4)3.5MHZと1.8MHZ用は、載せるポールが長くて自由空間内配置で設定する場所がなく、
今回初めて木に沿わせて設置しました。
上エレメントは、いつもの長さからわずか丸めたのですが、周波数上は合っていても、
どうしてもSWR=2以下に下がりません。しかも、アナライザ君が変で、
R=30Ω+X=25Ωと示したり、R=120+x=0と示したり変化します。
そもそもX=0なんてことはあり得ず、それで大層悩みました。
ところが、そのポールのまま、設置位置を移動してゆくと、妙にSWRが下がる位置が
あります。そこで運用することにしましたが、その場所も日によりけりで、再現性が
よくありませんでした。
●SWR=2くらいだと、TS-480HZの場合は不整合を検知して、出力を自動的に100w
以下にしてしまいます。なので、何とかSWR=1.5以下に持ってゆかねばならない。
それで、何時間もの調整になってしまいました。
※実はこの調整の際に、コイルと同軸間で断線が起きました。それを知らずに送信して
しまったのですが、SWR=3程度で、50wほどは出力が出る!
いやはや何とも・・・、チョークコイル+同軸だけでも電波が出ますかねえ?
5)推論として、MVの場合、コイル付近3m以内に何かがいると、ダメなんじゃない
かなあ?
6)最終日、一度は動いた10MHZのアンテナが三脚ポール上でも同調できず、14MHZの
アンテナの上エレメントに電線追加して運用せざるを得ず。
これまた或る意味、ハテナでした。
[別件]
砂場での設置で雨降り、もしくは風が吹いて塩水状態だと、かなり悲惨な戦いです。
暫くするとポールはベタベタになり、上げ下ろしもできないくらい、手が滑ります。
また、全体を倒して調整しようとする方法だと、ポールに砂が付いて、これまた悲惨!
細かい粒は取れないし、ジャリジャリ状態に陥り、ポール全分解でのお掃除状態に
突入してしまいます! (水がないと、掃除もできません。今回の場所は夜間断水
したので、後半2日は、コーラなどの缶に水を溜める方法を思いついて対処しました。
島では、洗い水も貴重なんです)
[運用総括]
以上のようなことから、今回は今までで一番苦労した無線旅行でした。
一週間という期間でしたが、時間が全然足りない感じもありました。でも、不思議と、思い出深い印象でしたねえ、楽しかったです!
FT8主体だったこともあり、交信相手はJAかW、オセアニア局でした。ヨーロッパは厳しかったです。
FT8の場合、コンピュータがデコードしてくれる局しか見れないんですよね・・・。その辺、どこまで信号の弱い局を探してくれるんだろうか?
[蚊の問題]
今は少し下火のようですが、以前に太平洋地域でデング熱が流行ったことがあり、それを警戒して今回も蚊対策をしました。
部屋用にはいつも、防虫用の小型スプレー式のを持って行っていますが、今回はAC電源で温めるマット式も持参しました。
ところが、成田での安全検査で、それらは持ち込み不可と言われました。
今までもずっと、検査の際には見せてきたので大丈夫と思っていたのですが。「人体には、かけないでください」と表示のあるものは、機内持ち込みも預け貨物での運搬も、だめなのだそうです。初めて知りました。
(10日前にパラオに行くときも見せていて、そのときはOKで通過していた)
それで、今回は出国審査後に薬局売店で、電池で温める携帯用の小型のものと蚊取り線香を買い、持参しました。
昔、福島の山で夏にテント泊したとき、蚊がものすごく居たんですが、蚊取り線香を焚くと蚊は逃げます。効果は非常に大きいです。けれど、蚊取り線香を部屋で焚くと、私の場合、喉が痛んでいがらっぽくなり、数日、咳が出てしまうようになります。(人体にも実は、影響があるってことですよね・・・)
今回は、初日に二匹見かけただけで、その後は蚊は見かけませんでした。蚊取り線香がなくても問題ないレベルでしたが、蚊取り線香は私には具合が良くなく、今後どうしようか悩んでいます。
[クリスマス島(キリスィマスィ)]
ハワイからちょうど真南の方向に1,800Km行った、赤道直下(北緯1.5度)の洋上に浮かぶ小さな島です。サンゴ礁で、山らしきが全くありません。よって川もなし。平坦な場所にヤシなどが生え、島の北西側にラグーンがあって、人口は約5,000人とのことでした。
観光、製塩業以外には大きな産業はなく、島の北西の半島の先端にあるロンドン村が一番大きく、ATMなどもそこにしかありません。
支払いはオーストラリアドルによるキャッシュ支払いです。飛行機は週に一便、ハワイ間と、キリバス本島のバイリキ間を結ぶ便が就航しています。(ハワイーバイリキ間を飛ぶ飛行機が途中降機)
その昔、アメリカ軍が駐留していて、その時の車や物資の残骸が残っているため、今はクリーン化のプロジェクトが実施され、日々、清掃が進められているそうです。
1)空港の建物も下の写真のような簡素なもので、まるで田舎の寄り合い所程度の規模しか
ありませんが、
2)隣に、その右の写真のような新しい建物を建設中でした。
3)ホテルまでは、写真にあるような、荷台椅子付きのトラックで運んでもらいましたが、
メイン道路では時速70Kも出して、ハラハラしました。
4)空港の建物のそばに、立派なログペディ、ダイポールが立っていました。
[キャプテン・クック ホテル]
島の北向き海岸の真ん中ほど、海岸べりにあります。大変広いスペースです。
連棟式の母屋のほかに幾つものバンガロー形式の建物があり、今回はその一つをお借りしました。ハムの運用はほとんどがこの場所からだそうです。
フロントを担当するピーターさんは若くて溌剌とした青年で、話の分かる人。また、4名の若いチャーミングな女性がレストランやバーで働いていて、皆さん、とても気さくで、楽しい時間が過ごせました。
各部屋には外国からのお客さんだけでなく、キリバスの普通の住民の人も住んでおりました。結構子供を見かけました。
1)ホテルフロント
2、3)ロビー付近
レストランの食事は、スープから始まって前菜、メイン、デザートとあるのですが、メインの一つだけでも私にはおなかいっぱいでした。日本式の焚き方のライスなので、全く問題なく食べられ、食事はすべてここで済ませました。旨かったです。
ちなみに、コーラ、ファンタ、スプライトなどはいずれもAU2$でした。
4)私が泊まったバンガロー
5)部屋の中。床がタイル(石)で清潔感があり、エアコンも整備されていますし、シャワー
は簡易型ですがお湯が出ます(お湯が出るんです=ありがたい!)。
6)運用は、二つのベッドの間に机を置いて、そこで行いました。静かだし遣りやすかった。
[インターネット]
部屋でWifiが使えますが、遅いです。ここは衛星でオーストラリア経由でネットに繋がるのだそうで、ピーターさんによれば、「海底ケーブルができるまでは、この速度で仕方がない」そうです。一日、使用料はAU5$。
ブログには「Yahooも無理」と書いたのですが、後半に試したらつながりました。
私はグーグルメールを使っており、今回はそれが難点でした。グーグルメールの管理ページへのアクセスはタイマー制限があり、それのクリアが難しく、グーグル・クロムでも、20回トライして一回入れる、くらいの確率でしか入れませんでした。ちなみに、私のパソコンはI5-8250のメモリー8GBで、日本ではほとんど秒速、という感じなのですが・・・。
[時刻合わせ]
FT8を運用する際は、時刻合わせが必要です。できれば0.1秒以内。今回はインターネットが厳しいことを想定して、友人のJA0RQVさんの勧めてくれたUSB方式のGPS受信機を持参して、時刻合わせしました。秋月で売られているユニットです。
インターネットのみで使っているうちは、2秒とかずれていましたが、このユニットからのGPS情報での時刻合わせにより(窓際に暫く置いておく必要がある)、0.1秒以内が実現できました。RQVさん、感謝してます!