そんななか、リクエストのあった24MHZを試したところ、聞こえました！　JAからの信号です。これには、非常に驚きました。向こうにも良く入ったようです。

　ところが、その後、14MHZに出たら、酷い状態です。こちらの信号レポートは599が多いのに、受信信号は全てノイズすれすれ、微弱です。耳に手を当てながら（そうしないと信号が聞き取れないんです）、コンピュータ操作を片手でやり、それでも分からないときは聞き返すものだから、正直、困難操作状態でした。

　こういうあんまりにも送受が偏った状態は初めてです。そのあとで10MHZにQSYしたのですが、こちらも似ていました。次第にコンディションは上がったのですが、今度は籠った音で、短点が繋がって聞こえ、これまた困難状態。ヘタピーは、信号が重なっていなくても厳しいのに、何局か呼んでもらっている状態で重なるものだから、何をやっているのだか分からない状態にまでなったりして、非常に疲れました。ともあれ、この日の14MHZ/10MHZで交信いただいた局長さんには、この時の状態をお伝えして、深謝しておきたいと思っております。

　一旦休憩して、夕食を採ってから7MHZに出ましたが、こちらはアドバイスいただいたように7004.2付近で出てみました。7003.5で交信中の局があったので、700HZ上だと大丈夫と考えました。（相手の信号も聞こえない位置）　こちらはコンディションもまずまずで、JAからくっきりした信号が届き、久々、普通の状態で交信が出来ました。

　実は始める前にSSB周波数をワッチしていたら、ＪＡの信号が3か所で非常に綺麗に聞こえました。まるで小笠原で聞いているような感じです、メータもきっちり振れていました。7MHZって凄いなあ！　と、感心してしまいました。

　SSBではこちらから声を掛けても、まず取ってもらえませんし、ラグチュウは通常10分以上と長いので、お声がけするまでずっと待たねばならない。開いている時間が短いので、諦めてしまいました。

　ちなみに、JST7時半過ぎにフェードアウトしてからは、7003から7200まで、私には理解できない言語のSSBが各所に聞こえます。ハムではなく、アマチュア無線機を電話代わりに使っているような印象でした。翌朝も同じ状態でした。

　今日は最終日です。JST11時頃からハイバンドをワッチ。14時頃から21MHZか14MHZで出、あとはいつものように10/7に下がって終了かと思います。疲れもだいぶ溜まりました。