新型肺炎の影響は凄まじいですね。イベント自粛だけではなく、学校も休校になってしまいました。それでも、兎に角ウイルスを駆逐しないと・・・。感染したときの致死率＝3.8%は豪く高い値だし、高齢者は5人に1人がお亡くなりになるそうです。何とかするしかありません。

　もし感染拡大すると、日本から海外へ行く飛行機はすべてストップ（日本全体が発生都市と同じ状態になる）、経済も低迷して、株価など1万円ほどにも落ちてしまいそうです。若い人は能天気で、イベントに行かれないのは寂しい、程度の感想述べているようですが、危機感がないようで心配です。

　私はというと、田舎の両親の世話があって、ずっと田舎での自宅待機のような状態です。外に出るのは買い物をする場合のみ。土日に天気が良かったら、それでも近場の山には行けるかな？

　野山や田や畑は、新型肺炎とはほぼ無縁です。自然に還る。人間、これが一番なのかもしれませんね。本当に不思議です。

　

　SOTAを始めるべく、小型アンテナアナライザが欲しいと思って、最近話題のnanoVNAを購入しました。6,300円くらいでした。 （MFJ-259Bはアナログ式で便利なんですが、図体が大きくてザックでの移動時はちょっと辛い）

　まずは校正を遣って、DJ-G7のホイップやら自作の430用7エレヤギやら、28MHZ用MVアンテナの測定を遣ってみました。測定器としては使えそうですが、

１）画面が小さすぎて数字が良く見えない！

２）画面タップにペンを要し、面倒くさい。

　結論として、こんなに小さくする必要ないです。使いづらい！

　せめてスマホ程度の大きさで作ってもらえたら・・・。液晶だって共用できるはずだし、1万円くらいなら売れると思うんですけどねえ・・・。

⇒変な話、SWRだけ見れれば他は要らない・・・。MFJ-259Bだって、その程度しかできないのに４万円近くするんだし・・・。

 

[測定の結果］

１）DJ-G7のホイップアンテナ（1,200は測っていない）。

　　　2mは140MHZ付近でDIPしてSWR=1.2以下。145MHZでは7付近。

　　　（MFJでは145MHZでディップしてSWR=2.2）

　　　430は433MHZ付近で1.5。

　　　このアンテナはトランシーバに刺して手で保持している状態で使うように設計

　　されているらしいですが、2mは大丈夫かなあ？

２）430の7エレヤギ

　　ネットで調べたらJAMSATの500円ヤギの資料があり、この仕様で作ったもの。

　　425MHZ付近でディップし、SWR=1.1程度。433では2付近。周波数が低い方で

　　合ってました。測定器を見て寸法合わせすれば使える範囲と思いました。

３）28MHZ用MV

　　ほぼMFJ-259Bと同じ値で同調しました。こちらは正しいようです。

　　（28MHZ全域で使える測定結果で、嘘みたいな数字だったけど）

 

　せっかく買ったのだし、暫くnanoVNAを使うようにしてみたいと思っています。

 

　なお、T88PBのQSLカードが切れてしまい、増刷して昨日、発送を行いました。